歌詞って関係なくない?

くまおさんは音楽を聴くときに歌詞を聞くという事があまりありません。
メロディーで好きか嫌いかを判断します。その為「この曲の歌詞に勇気づけられました!」とか「今の自分に重なって・・云々」という事がありません。

少し前に話題になった西野カナの「トリセツ」という楽曲は歌詞が話題になりました。ある時奥さんから、さも当然の様に「トリセツの歌詞がさ・・・云々」と言われ、「歌詞?気にしてないからよく分からないんだけど・・・」というやり取りをしました。
そもそも曲のタイトルさえ知らず、メロディーを聞いて「あーあの曲ね」という感じです。

この様な話をすると真っ向勝負で反論されることがありますが、じゃあ洋楽はどう解釈するのさ?という疑問があります。くまおさんはビートルズやエリッククラプトンが好きですが、英語は分かりません。ですから好きな曲はメロディーから判断することになります。後でタイトルを知り、歌詞の和訳を調べたりすることになります。

ビートルズは実際に和訳してみると「ん?」という歌詞が多いです。歌詞が元で名曲と判断されている曲って少ないのではないでしょうか?

それでも好きな曲は好きなわけですから、少なくとも洋楽に関しては歌詞は全く関係ありません。ですからJ-POPでも同じことが言えると思うわけです。
ヴォーカルの声を乗せる為に歌詞という道具が必要というくらいの感覚です。ポップスの中で声は音を奏でる中で一番重要な楽器という感じでしょうか。

この感覚っておかしいかな?
だから安室奈美恵の声って楽器として考えると高音がこもるのでそんなに上等ではないよな~とかうがった見方をしてしまうわけです。別にディスっているわけではありません。