なんでベースを始めるのだろう?

って思ったことありませんか?
くまおさんはギタリストであり、ベースは弾けません。ベースは基本的に単音なので練習すればバンドで合わせるくらいのレベルであれば弾けると思うのですが、弾いてみようと思った事がありません。

学生時代にラルクのtetsuyaのやたら動き回るベースラインが気になってちょっとマネした事があるくらいです。

当然くまおさんがやっていたバンドにもベーシストがいました。彼に聞いたことがあります。
「なんでベースにしたの?」彼曰く、「なんとなく」。

くまおさんの弟もベーシストです。
「なんでベースなの?」・・・「う~ん・・・なんでかな~」と曖昧な回答。
弟は元々エレキギタリストであり、ギターのスタートはアコギです。テクニック的にはくまおさんよりも明らかに上手です。そんな彼が何故ベースを選んだのか相変わらず不明です。

先日BBQで開催したバンドのドラマーも元ベーシストなのですが、彼には何故始めたのか聞いたことがありません・・・。

やっぱりバンドの花形はギター&ボーカルでしょ~!と考えているくまおさんにとっては理解できないベーシストです。ところが最近少し考え方が変わってきました。
なぜなら、ポールマッカートニーがベーシストだったという事に今更ながら気がついたからです。ポールは嫌々ベーシストなったというのはビートルズでは有名な話ですが、矢沢永吉もベーシストですし、シド・ヴィシャスもですね。意外とメジャーどころがベーシストだったりします。

そして、随分と久しぶりにバンド活動を行った際に改めて感じたことがります。

「バンドの生命線はドラムとベースだな。」

メロディや伴奏はギターの役目だと思っていたけど実は違うなと。ギターがいなくてもバンドは成立する事に気が付きました。ドラムとベースとボーカルがいればバンドになります。
ですから、ベーシストとドラマーが上手であれば、それなりに聞こえるバンドになるのです。リズム隊がしっかりしていれば何とでもなるんだな~と再確認しました。

ポール・マッカートニーは好きですが、バイオリンベースが欲しいと思った事は一度もありません。