大人になると時間の経過を早く感じるのは何故なのか?

革命的な答えを見つけました!

年齢を重ねるにつれて時間の経過を早く感じるようになってきました。
小学生の頃は、夏休みは永遠だと感じていたし、帰省ラッシュの渋滞も永遠だと感じていました。

ところが、ある時から1週間、1か月、1年があっという間に過ぎ去るようになり、10年前の事をつい先日のように感じ始めるのです。

ニュートン時間とアインシュタイン時間という定義があり、まあ色々と議論がされている訳ですが、一般的に楽しい時間は短く感じ、退屈な時間は長く感じると言われています。でもこれでは年齢を重ねた際の時間経過の速さの説明にはなりませんよね?

我が家の10歳の長男は、「休日は時間が過ぎるのが早すぎる!これは何か秘密があるはずだ。ストップウォッチで測ってみよう!」と言って時間の過ぎ方を検証していました。
これはとても良いテーマなのでぜひ夏休みの自由研究にしてみるべきだと思います。

でね、くまおさんなりの答えが見つかりました。それが下記。

「子供は動くのが早いので時間が過ぎるのを遅く感じる。」

これは、かなり納得感のある答えではないでしょうか?子供を観察していると信じられないくらいのスピードで、そして想像を絶する行動量で遊んでいます。大人が同じペースで同じことをしたら多分酸欠になって倒れます。これマジで。

小さければ小さいほど早いです。

小学生でも高学年になってくると動きが緩やかになります。我が家の1歳児は移動する際は常に全力ダッシュです。大人が移動時にすべて全力ダッシュだったらどうですか?絶対に無理ですよね?

子供は動きが速いので、同じ時間で沢山の行動が起こせます。その為、時間密度が濃くなり時間の長さを適正に感じます。それに比べ大人は動きが遅いので時間密度が加齢と共に薄くなります。故に若いころに比べ同じことが同じ時間内で出来なくなります。
この現象は緩やかに進むため、日常的には気が付かずある時ふと感じるようになるのです。

そして「昔は時間が進むのをもっと遅く感じた。」という事になるのです。

もし子供が大人の3倍の速度で動いているとすれば、夏休みは3か月に感じるので、「夏が永遠に続く」気がするのも納得できます。