許せない奴がいるという話

かなり近しかった人と色々とあり、2年ほど前に決別しました。思い出すとはらわたが煮えくり返り眠れなくなるほど憎い相手です。奴が今後どんな事に対しても幸せを感じる事は許せず、心の底から不幸になる事を願っています。

なお、くまおさんの離婚とかそういった話ではありません。

奴の事を考えても、今後の人生において自分にとって得な事は無いし、精神をすり減らすだけで、何のメリットもないことは分かっています。ですから、なるべく距離を置こうと考えてはいるものの、どうにかして奴に復讐してやりたいと常に考えています。いくつかの理由があり、完全に縁を切るという事が出来ないのですが、直接的には接点がないので、基本的には関わることはありません。当時、活動領域がかぶる場所においては事前に情報を流し対策をとったため、相手は出入りしていませんし、今後も出入りしにくい状況になっています。

ただ、相手も生きていますので定期的に行動範囲がかぶる事をチラつかせてくる為、その際は全力で方々に手を回して都度潰しています。潰せる理由は共通の友人や関係者が相手側の不義理を認識しており、正義がくまおさん側にあるという事を理解している為です。なお、これらを周辺の人々に周知する為にキッチリと証拠やプレゼン資料を作りこみ伝えました。

厄介なのが相手がおそらく困り感のない発達障害の疑いが濃厚な事です。くまおさんは医者ではないので素人がそういった判断をする事は差別を助長したり、場合によっては危険性を伴う可能性もあるため、避けるべきと言われている事は承知していますが、奴の行動や言動を理解し次の攻撃に備えるには何かしらの仮説を立てないと難しく、また、それらの特性をこちら側でも勉強しておかないと、くまおさん側に危害が及ぶため、加害されるくらいならこちらから加害するという覚悟で色々と書籍を読んだり、動画を見たりしながら勉強をしました。

ですから、今時分話題のネットでの誹謗中傷の足が付かないやり方も知っています。これは割と簡単です。これ、仕組みとしては専門の弁護士の方は詳しく理解していると思います。(足が付かないというか、足跡の追跡が弁護士が行える範囲ではどうしても途切れてしまう方法。それ以上進めようと思うと、事件性がありかつ警察が介入しないと難しくなる)

しかし、元々育ちの良い確率の高い弁護士の方では、その細部の育ちの良くない下種野郎の思考回路は到底理解できないはずなので、現実問題の誹謗中傷事案は多くの場合は明確に解決は出来ていないだろうというのがくまおさんの見立てです。(例えば、言ってもやめないとか、裁判で勝っても賠償金払われないとか、費用の問題でそれ以上調べられないとか)

そんな中、定期的に奴のSNSを観察しています。精神衛生上よろしくないので、観察しない方がよいのは分かっているものの、被害がくまおさんだけでなく、ある一定範囲に及ぶ可能性があるため、最低限注意を払わなければならない、完全に忘れてはいけないという状況です。なお、私の周りでは「もう忘れている」人が多く。平和に暮らしていますが、奴の特性を考えると、それは危険だとくまおさんは考えています。過去を忘れてはならず、同じ過ちを繰り返さないために。

奴は自分が被害者だと思っているようです。SNSを観察していて、納得感の強い事象がいくつもありました。件の際に奴のリアル関係の人脈は大方手を回したので、現在ではネット上にしか話せる人が居ない状態になっています。

「類は友を呼ぶ」と言うのは正しいです。大体同じような問題を抱えた人々が奴の周りに集まっていました。例えば、精神疾患者(診断済み本人公表タイプ)、自称精神疾患者(自称メンヘラ)、超絶ネガティブ者が奴のSNS周りには本当に多いです。その相手互いで慰めあっている様がSNSでは観察できるのですが、大体が「私らしく」「気持ちに素直に」「ありのままの」といったお題目を掲げて、「無理解のコミュニティからは距離を置こう」系の話に終始しています。要するに「逃げちまえ」という意見が極めて多い事がわかりました。それを皆で肯定しあっています。ですから、一般的な思考回路の人が諫めたりするとそのルートはすぐにブロックして居なくなります。そして、別のコニュニティーへ行き、こんなことを言われたと報告し、「自分を大切に。心無い事を言う人からは距離を置いた方がいいよ」と言われて日本で生きてゆくモラルから逃げ続けるといった仕組みです。

彼ら、彼女らの多くは一定の承認欲求があります。その為、様々なSNSや出会い系サイト、その他もろもろに登録しています。くまおさんはTwitterくらいしかそれらの民度は分からないのですが、想像するにあまり民度は高くないと思います。そして彼ら彼女らは、それらネット環境で自身を晒すものだから定期的に攻撃を受けているという事が分かってきました。これは、くまおさんの許せない奴だけでなく、それに類する人たちはかなりの確率で誹謗中傷の被害に合っているようです。じゃあ、やめればいいと思うのですが、彼ら彼女らは辞めません。おそらく、自分も一定割合攻撃する側なのではと推測しています。そして、SNSはスマホは麻薬だから辞めることは出来ないのです。また、観察していると、それらのコミュニティについて行けなくなり脱落するケースもあるようです。

奴らにとって自己啓発本の類は非常に危ない麻薬であり、そこに溺れてリアルの人間関係を根こそぎ清算してしまいます。

その中で、興味深い言葉に出会いました。それが「橋を焼く」という言葉。補足すると「リセット症候群」と言われているそうです。人間関係をつないでいる「橋」を焼いて行き来が出来なくなる事を指します。

定期的に現在の環境をリセットしてしまう衝動らしく、職場を変えたり、電話帳を消したり、SNSアカウントを消してみたりします。この言葉はASD自閉症スペクトラム症と40歳になって診断されたyoutuberの方の動画を見て知りました。この方の動画をみて、そういった人の思考回路が多少分かったことによって、奴へ配慮することは逆に自分の首を絞める可能性が極めて高いと感じました。なお、この方はIQは人並み以上に高く、喋り方から推測するに頭がよさそうです。ただ、対人関係において様々な課題を抱えているとの事。

くまおさんは「えっ本当にそんな症候群があるの?誰だって嫌なことはあるだろし、そんな事してたら出世できなくない?」と思い、Twitterで検索したところ、少なからず賛同する意見があり、逆に「えっみんなリセットしたい衝動にかられないの?」といった意見もありました。

くまおさんはリセットしたい衝動にはかられません。いやだなぁとかしんどいなぁと思う事はありますがリセットしたい衝動はないです。そして、少し深堀してそれらの発信者プロフィールをたどると、かなりの確率で精神疾患を有していたり、不遇の幼少期を過ごしていたりする事もわかりました。

使い古された言葉で、「楽な道と困難な道があったら困難な道を選びなさい」といった、超お堅い教えがあると思います。一方それのカウンターとして「選択に迷ったら自分が楽しいと思える方を選びなさい♪」という言葉をキラキラ起業女子みたいな教祖様が布教しています。実は後者には注意書きがあって一定のスキルや経験、分別、モラル等がある事が前提であるという事。何も考えていないその日暮らしのホストに「楽しい方」を選ばせ続けたら破綻する事は火を見るよりも明らかです。ただ、発信者はそれらを理解していない人がカモだったりするので、注意書きの説明はしてくれません。なお発信者自体は絶対に分かっていると思います。その手の本も試しに数冊読んでみました。

ただ、これらを盲目的に信じてしまう人も多く、上記のような人達にとっては自分の自堕落な生活や決断の揺れ、逃げる癖を肯定してくれているという麻薬になってしまうのです。ですから、自閉症スペクトラムの方々にとっては自己啓発系の行為や書籍は毒だと思います。

誰にでも許せない奴、大嫌いな奴がいるともいます。自分の子供には「みんなと仲良くしなさい」と教えているかもしれません。でも、大嫌いな奴がいると大っぴらに言ってもいいですよ。こう言うことを言うと「大嫌いなどというと、その不幸が自分に返ってくるから止めなさい。」みたいな事を言う人が必ず現れるのですが、仮にその人が自分の最愛の人を誰かに奪われた時に同じことが言えるのか?と考えてみてください。多分、言えないと思う。

そんな気持ちに蓋をするくらいなら正直に生きればいい。人生は自分自身のものですからね。

とは言っても、奴の事を考えていると心底嫌な気持ちになり、こちら側まで不幸になりそうなのはどうやら正しいようです。奴はまだ家族の支援等があって何とか正常の範囲内に踏みとどまっているようなので、早くその家族から離れて自滅してくれる事を願ってやみません。本人はその親を鬱陶しいと思っているようなので早く離れてくれれば何よりです。

なお、その親や家族も今思い返せばだいぶ無礼な人々でした。そして、これも今思い返せばその親御さんも親族から縁を切られていました。結果には必ず理由があって、その結果は理由を示していることが多いという事でしょう。容姿が親からの遺伝のように、サラブレッドの親はサラブレッドのように、東大生の親は東大生のように、良い性質は遺伝しますし、それと同様、この日本では適合しにくい性質も同様に遺伝の影響は否定できないという事でしょう。

私立小学校の入学試験ではその本人よりも親が見られると言われています。また、ホリプロタレントスカウトキャラバンの担当者が、同行している親を見て決断を下すと言っていた事もよく分かるし、それが知恵であり経験というものです。残念ながら親がやばいと子供もその傾向が強いと判断されてしまうのは偏見でもなんでもなく、残酷な事実であるという事かもしれない。そして、それはおばあちゃんの知恵袋的に正しい。

世界に一つだけの花は「花屋の店先に並んだ~」と始まるわけであって、まず花屋の店先に並ぶまでは競争にさらされて、そこで勝ち残らなければならない事を逆説的に歌い表しています。店先に並ぶ前に間引かれてしまう、そもそも花が咲けないかもしれない、道端に咲いていて花屋とは無縁かもしれない。そんな事って誰もおしえてくれない。日本に住んでいる限り、特別な個性や才能がない限り最低限の競争には巻き込まれるわけであり、必ず勝たなければならないわけではないものの、競争自体にはエントリーしないとならないという事実を知る必要があります。エントリー自体から逃げ回っていては、この日本で生きてゆくのはかなり無理ゲーではないでしょうか。

どうしても嫌ならば日本を脱出するという方法もあるでしょうが、それはそれでお金をためたり、英語を習得したりといった競争をする必要がまた発生します。そして行った先がパラダイスかどうかは行ってみないとわからないうえに、日本よりパラダイスの可能性は確率的にはあまり高くない。

くまおさんには奥さんや家族、親兄弟がいるわけで、それら目の届く人々を守る為には、家長としては他者の犠牲は厭わないと割り切らねばならないと再確認した今日この頃。他者より強く生まれた、産んでもらえた人には、その責任が発生すると煉獄さんのお母様が言っていました。

その目の届く範囲を少しづつ広げられたら良い人生なのだろうと考えています。