地域性なんてものは無い!

「このエリアは閉鎖的で~」
「この土地は昔ながらのどぶ板営業が・・・」
「まず初めに信頼関係を築かないと・・・」

こんなことを言う先人って沢山いませんか?くまおさんは前職の仕事柄、日本全国で色々な会社の社長さん相手に物を売ってきました。ウォーターサーバーに限らずその他の仕事でも同じです。

初めの頃は「地域性」という言葉を信じていましたし、先輩や上司の教えにしっかりと耳を傾けていました。

「北東北は閉鎖的だ」「山梨県は関東の東北だ」「鳥取島根は閉鎖的で物が売れない」等々今思えばありがたくないアドバイスを沢山もらいました。確かにそれらが全く当てはまらないとは言い切れません。しかし、言うほど大した影響は無いというのがくまおさんの結論です。

繰り返し書いていますが、営業は所詮「確率論」です。
ですから、どれだけ買ってくれる確率が高いかという問題に結局は収束します。要するに地域性で閉鎖的な人が多くコミュニティが固いので「売れない」訳ではなく、単純に「人口が少ない」から売れにくいだけです。

そう、ごくごく単純な話で、人口の差です。人口が多ければ買ってくれる人がいる確率が上がります。

「このエリアは閉鎖的で~」
「この土地は昔ながらのどぶ板営業が・・・」
「まず初めに信頼関係を築かないと・・・」

違います。北東北、山梨、鳥取、島根、佐賀は単純に人口が少ないから物が売れにくいだけです。地域性ではありません。やはり物が一番売れるのは東京を含めた関東地方です。
東京23区はリテラシーの高い人が多いので、売れにくい商材もありますがそれでも何だかんだで東京の市場規模はダントツです。そう、確率の問題です。

もし、あなたが営業マンだとして、転勤する支店が選べる立場にあるならばなるべく人口の多い支店に行く事をお勧めします。その方が絶対に営業成績が良くなりますから。