くまおさん、スキーに行くよ

緊急事態宣言発令中ですが県をまたいで不要不急のスキーレジャーに行こうと思います。もうね、偏った情報操作も大概にしろよという気持ちです。

TVメディアの作っているこの空気感って戦時中と同じなのではないかな?と思ったりしています。くまおさんは本当の戦時中を知らないので軽々しく発言は出来ないのですが、メディアが危機を先導している、風説の流布をしているように感じます。これは小学校中学校で習いました。ただ、今の時代はネットメディアが発展しており、様々な方面から情報を得られる環境にあり、自分で考える余白がある為、世間一般の皆様は実情に沿った行動をしているのだと思います。先日ららぽーとに行きましたが混んでいました。

この度緊急事態宣言発令を1か月延長すると発表されましたが、明らかに野党対策、マスコミ対策のパフォーマンスですよね?もう、そんなパフォーマンスに付き合うのはうんざりです。延長しないで突っ込まれるリスクと、延長して突っ込まれるリスクを天秤にかけて、延長する事を選んだだけだと思います。野党党首やマスコミもそんな事は分かっているはずです。それでも敢えて問題化しようとするのはいい加減に辞めてもらいたい。国民を振り回すのはもう勘弁して。そんなんじゃあ政権は取れないし、政権転覆もしないって。反体制もここまでくると新興宗教団体ではないかと疑問を持ってしまいます。

テレビ放映を3か月間停止したら、冗談ではなく、コロナウイルスは収まると思います。皆冷静に判断して、適切なリスクとして認識するはずです。

不自然な情報だらけの世の中で、自分の頭で考えるという事を止めてはならないなと常に思っています。くまおさんは、この日本においてコロナウイルスはインフルエンザと同等程度のリスクだと考えていますし、実際のデータがそう物語っています。

年明けに緊急事態宣言が発令されて、1月中旬に予定していたスキー旅行はさすがにキャンセルしました。これは俗にいう「空気を読んで」という理由でキャンセルしました。受け入れる側もこの状況では受け入れにくいでしょうし、県外から来るお客さんと県内のお客さんが揉めても困るでしょうし、旅館に迷惑を掛けたくないという思いもありました。また、自身の家族に危害が加わるリスクも考えました。

この際は、発令が遅すぎる、規模が中途半端だ等の批判がとても多かったのですが、そもそも緊急事態宣言発令とコロナウイルス終息の明確な関連性がない中で、「ロックダウンすればコロナウイルスは収まる」という全く根拠のない考えを公共の電波でさも正論の様に言い放つTV番組が心底嫌になりました。どう考えても季節要因が一番大きいと思います。冬になったら風邪が流行るというのは子供でも知っています。その議論は完全にスルーです。そもそも高齢者は毎年何万人も風邪で亡くなりますし、コロナに限らず後遺症は様々な事で起こります。少年時代にサッカーをしていれば、膝が痛い後遺症があるかもしれませんし、花粉症になれば視力が落ちるかも知れません。車が走っていれば交通事故は発生します。しかし、だからと言って取り立てて問題視はしないはずです。

さて、相変わらず東アジアの死亡者数が明らかに欧米より少ないという疑問があります。これに関して、日本在住のアングロサクソンの感染状況や致死率等を調べる、または欧米在住のアジア人を調べてみれば、人種によるものなのか、ウィルスがそもそも異なるのか、衛生概念の差か、医療体制の差か、経済力の違いないのか等の視点で分析できるのではないかと思うのですが、そのような調査は誰も行っていないのでしょうか?いや、そんな事はないと思います。世界中には様々な天才がいるので絶対に調査しているはずです。まあ、これも置いておいて。

気分の悪くなる話題が多いです。某女性アナウンサーの旦那さんが不倫した話題をワイドショーがトップで取り扱っていました。有名人のネタ切れで一般人にまで手を出すのかと。その旦那さんは経営者ではあるものの一般人です。これは名誉棄損にならないのでしょうか?「有名税」と揶揄される範疇からも外れていると思うのです。一般の人を全国ネットのテレビでつるし上げる公開処刑は本当に気持ちが悪いです。

「いじめ、カッコ悪い。」

今朝、オリンピック組織員の森会長が「女性蔑視」発言でつるし上げられています。これも・・・くまおさんだけではないと思うのですが、そもそもの発言に対して「そんなにまずい発言なの?」と感じました。その後の記者会見は最悪だったとは思いますが、83歳の高齢者にしては大した受け答えであり、これが畑を歩いているただの民間人なら「元気で闊達。素晴らしい。」と褒めたたえられるでしょう。

くまおさんがズレているのでしょうか。その直後にTVコメンテーターが皆で寄ってたかって森会長の人間性を否定する発言を繰り返しています。それを見ていると、森会長の発言よりもこのコメントの方がよほど人権侵害でたちが悪いと感じ、ここでも気持ちが悪かったです。83歳のおじいちゃんを寄ってたかって・・・と。そもそもの問題は83歳のトップを頼らなければならない組織の脆弱さです。

小室圭さんの手のひら返しもひどいものです。略歴だけ考えれば、片親で奨学金を得てアメリカに留学した、よくできた青年ではないでしょうか。まあ、日本国のプリンセスの婚約者だから留学できたという事実もあるのかもしれませんが、それにしても婚約発表時は散々持ち上げて置いて、その後のあれはない。問題があるとすれば、それはお母さんの事であって、本人の事ではないではありませんか?

コロナ禍で仕事の環境や求められる能力が浮き彫りにされました。リモートワークが一般化してくれば仕事をしていない人があぶり出されます。仕事は自分で探しに行かなければならなくなります。リモートワークで事が足りると経営者が気が付けば、仕事ができない日本人よりも優秀で日本語が話せる若い外国人をリモート採用するでしょう。日本の給料体系を魅力的に感じるアジア諸国はまだまだ沢山あります。そのような時代の変化の中で私たちはますます「自分で考える」必要が出てきます。

働く時間も制限されて、解雇もできず、労働組合を作り、権利ばかり主張される社員を量産してどうする、日本国。ビジネス市場が日本限定ならばそれでもいいかもしれませんが、もう完全にグローバルな中に取り込まれている状況において、自らの手足を縛っても良いことはないでしょう。現に日本の所得は世界的にどんどん地位を落としています。

でね・・・自発的な行動や、自分らしさ的なことが重要だとメディアやマスコミでは散々喧伝している訳です。ところが一方では一律的な行動やそれから外れる人をボコボコに叩きます。

オリエンタルラジオの吉本退社の際に、あっちゃんは散々叩かれていました。キングコング西野氏退社の際も、みんな言いたい放題です。手越君の時もひどかったですね。でもさ・・・別に一般人だって会社は辞めるよね?多様性の時代で、様々な生き方があると言う割には、一般常識とは違う行動をしている人を見ると一斉に叩くのは本当に不愉快です。

理由は分かっています。それは「自由に生きている人に成功されてしまっては困る」からです。自分は色々と我慢して現在の地位に甘んじているのに、好き放題やっている奴らが成功されては立つ瀬がないという考えでしょう。でもね、これはもう無理ですよ。いやいや作業している奴よりも、楽しそうにやっている奴の方が良い結果が出やすいし、サラリーマン的に「時間」で働いている奴よりも、時間なんて忘れて「情熱」で働いている奴が作り出した製品やサービスの方が魅力的になるのは一目瞭然です。ウォルトディズニーが8時間労働だったはずがありません。イーロン・マスクが毎日18時に自宅にいるはずないでしょう?スティーブ・ジョブズが飲み屋で上司の愚痴をいっていると思いますか?

単純に「掛けている時間」が違うわけなので、確率的に良い製品が出来る可能性も高いわけです。じゃあ長時間労働すれば正しいのか?と言われるとそういう事ではなく、時間を忘れて働けるくらい仕事を面白くできる能力のある奴はとても貴重で価値があるので邪魔しないであげてほしいという事です。

いま振り返ってみれば戦時中の思想というのは間違いだらけだったりします。でも多くの人はその際はそれに従いました。ヒトラーは民主主義で選ばれたわけです。でもそれが正しいとは限らない事を歴史が証明していて、今回のコロナに対する対応や考え方も何が正しいのかは分からない訳であり、だとするならば、くまおさんは自分で考えて、自分の答えで活動したいなと思っています。厳密にはくまおさんの考えも様々な人やメディア、書籍、ネット等に影響されているわけですが、先に述べた一般人の不倫報道や森会長公開処刑は明らかに違和感があるし、元々モヤモヤしていたTV報道に関する疑念が確信に変わった気がしました。くまおさんが、幼稚園、小学校で習った「人様に嫌がられることはしてはいけない。卑怯者であってなならない。ならぬものはならぬ。」という社会倫理は正しいと思っていて、コロナで浮き彫りになったマスコミの報道はそれに反していると感じています。故に、それを拠り所に判断をするのは良くないなと考えました。

という事でスキー場に行きます。