多摩川養殖つり堀場（東京都羽村市）

多摩川養殖つり堀場というマス釣り場へ行ってきました。
東京都だと奥多摩や青梅、あきる野等でマス釣り場を探す方が多いのですが、はっきり言って高い！

我が家ではマス釣り場は羽村市のこの釣り堀が定番です。

東京都羽村市羽西2-3-6

何が良いのかと言うととにかく安い。そしていつ行っても空いている。

竿を100円で借りれば何時間居ても時間チャージは取られず、釣ったマスの数に応じて従量課金です。餌も練り餌が準備されているのでタダです。多くのつり堀場はイクラ300円みたいな感じですよね。

料金表に鯉と書いてありますが多分鯉はいないと思う。釣ったこともないし釣っている人を見たこともありません。

昔は1匹200円だったので少しだけ値上がりしました。

西多摩エリアのマス釣り場は大体一人3000円オーバーの料金がかかります。釣り放題だとはいえ、マスなんてそんなに食べれません。3匹も食べればもう食べたくなくなります。
ですからこの従量課金制はありがたい。くまおさんの知る限りでは従量課金制の釣り場がもう一つあります。それはまた後日。

今回はGW最終日の5月6日のお昼過ぎに行きました。

おーすげー過去最大に混んでる(笑)それでもこんなもんです。
通常の土日であれば1組2組いるかいないか程度しかお客さんはいません。釣り池の横で養殖池があり、おそらくマスの卸が本業なのだと思います。

そして多摩川養殖つり堀場が空いている最大の理由が、場所が分かりにくいという事です。
とにかく分かりにくいです。本当に分からないから。この看板が目印だけど簡単には見つからないよ。

一応、JR小作駅から歩こうと思えば歩けますがまあまあ遠いです。30分くらいはかかるかな。

ここからとても急こう配の坂を下ります。くまおさんはパジェロと言うバカでかい4駆に乗っていますが、入って行く事は可能です。日本車なら車幅は問題ないと思います。ランクルでもたぶん行ける。
問題は車高です。一般的なミニバンやスモールカーの車高なら底を擦る事はありませんが、エアロを組んである車だと下る際に引っ掛かると思われます。ゆっくり降りてください。

その下に数台分の駐車スペースがあります。普段の休日は車なんてほぼ停まっていません。

多摩川のほとりにあります。

今まで気が付かなかったのですが、ここ以外にも入り口がありました。いずれにしても狭いです。先ほどの入り口の反対側からアプローチできます。こちらにも駐車スペースがあります。全部合わせれば30台くらいは停車できそうです。これらがすべて埋まることは多分ないので、駐車場の心配はいらないと思います。

しかしここは道が狭い。そして気が生い茂っているので車にあたる可能性が高いです。というか当たります。

多摩川養殖つり堀場は焼いてくれるサービスはありませんので、釣ったマスはすべて持ち帰ることになります。
船屋へ持ってゆくと内臓を取り出してくれます。これは代金に含まれているのご安心を。

普段の休日に行くとお客さんがほとんど居ないので、とても簡単に釣れます。餌への食いつきが凄く、釣り針を落とした瞬間にマスが群がります。

しかし、GWの午後に行ったところ、お客さんが多かったせいかマスの食いつきがいつもよりも悪く2時間くらいで4匹でした。もっとも小学1年生の次男が釣っていたの、大人だったら5～10分で1匹くらいは釣れると思います。

※2018年12月追記
久しぶりに長男（10歳）と3男（2歳）連れて出かけました。子どもたちが釣りに行きたがるので大体年に3〜4回くらいは訪れます。

この釣堀は昔祖父に度々連れてきてもらったことがある思い出も場所でもあります。数年前から再び訪れるようになったのですが、長らく来ておらず小学生の頃以来20〜30年振りくらいでした。その当時から改装された形跡のないノスタルジックな空間です。

情報が殆ど無かったので、うろ覚えの記憶を辿ってたどり着いた釣り堀です。

12月中旬の日曜日15時頃の風景です。・・・誰もいません。
安定の空き具合です。めっちゃ寒い。水辺って寒いよね。蒸発潜熱で気温が持っていかれるんだね。

この日は食いつきが悪く40〜50分くらいで4匹でした。いつもはすぐに食いつくのですが・・・釣り堀の主人いわく、魚が少ないからとの事。
暖かい時期であれば週末に向けて数千匹単位で池に入れるらしいのですが、冬はお客様も少ない上に、サギが大量にやってきてはマスを食べてしまうので投入量を減らしているとのこと。数十羽単位でサギがやってくるそうです。