養沢フィッシングランド(あきる野市)

5/12土曜日10時頃にあきる野市の奥地にある養沢フィッシングランドへ行きました。
ここは従量課金制なので比較的リーズナブルに遊べます。

ゴールデンウイーク明けの土曜日だったので空いていました。


過去に2回ほど行ったことがあるのですが、前回はゴールデンウイーク最中に訪問したためとても混んでいました。その際は駐車場に停めるのがやっとで、静岡ナンバーの車もあった記憶があります。駐車場は裏表に2か所あり、30台くらいは駐車できると思います。しかしここが満車の場合は止める場所が無く道も狭い為、引き返す以外の選択肢がありません。ゴールデンウイークに向かうならなるべく早い時間に到着するか夕方頃を狙いましょう。

養沢フィッシングランドはとにかく場所が分かりにくいです。車でないとたどり着けません。都心方面から向かうと武蔵五日市駅から車で20分位かかる超田舎です。土地勘がない人に説明すると、武蔵五日市駅はJR五日市線と言う東京の端っこのローカル線最終終着駅です。そこから車で20分進むわけですからものすごく山奥です。おおよそ東京都の景色ではありません。自販機はありますが他には何もないので、来る途中でコンビニでお弁当等を買ってゆくとゆっくりと過ごせます。ゴミを持ちかえれば持ち込み制限は特にありません。

たどり着くまでに複数のマス釣り場を通り過ぎますが、それらは大体一人4,000円位かかるので高いです。やめておきましょう。
大丈夫かな?と思うくらい奥地に進みます。とは言え舗装されている道を進むので乗用車であれば問題ありません。

養沢フィッシングランドは他のマス釣り場と違い、ヤマメとイワナ専用池がある珍しいつり堀です。

まず、受付で200円支払い竿を借ります。練り餌差がセットになっているので別途購入は不要です。必要な分だけ借りればよいので、例えば4人家族で2本でも大丈夫です。魚は大体1匹120g~130gくらいなので、ヤマメイワナで350円~400円位です。ニジマスはちょっと安い。一般的なマス釣り場と違い入場料はかからず、時間チャージもありません。

さあ、釣り開始です。

 


ヤマメイワナ池の方が難易度が高いです。お店の人に聞いたところヤマメイワナは警戒心が強くニジマスに比べ餌の食いつきが悪いとの事。川釣りの場合は、人間の影が映らない様に岩陰に隠れながら釣らないとかからないそうです。
ただ、養殖のヤマメイワナは餌付けされているの喰いついてくれます。しかし、ニジマスよりは難易度が高いです。
前回来た際はゴールデンウイーク中という事もあり、多くの人によって餌が大量投入されていたのでヤマメイワナを釣るのはとても難易度が高かったのですが、今回バンバン釣れます。お客さんが少ない上に午前中なので喰いつきが良いからです。
養沢フィッシングランドでは炭火焼き(有料:1匹200円)してもらう事が出来るので数匹釣ったら、その都度受付に持ってゆきます。従量課金課金なの秤で計測中。こいつはヤマメです。

清算は帰りにまとめて行います。


焼きあがるまでに数十分かかりますので、釣ったらすぐに持ってゆくのがコツです。焼きあがるまでは引き続き釣りを楽しみます。


今回は全部で15匹釣って11匹を焼き、4匹をお土産用に内臓を取ってもらいました。
会計は8,500円位。大人4人と子供3人で2時間くらいの滞在です。
釣ってすぐに塩焼きで食べる川魚は絶品です。でも、2~3匹が限界。それ以上は食べたくなくなります。

あきる野や青梅、奥多摩のマス釣り場は入場料で1人3,000円位かかって、餌やら竿やらで+500位かかります。そして魚は10匹とか釣り放題なのですが、そんなに食べれない・・・。お土産もそんなにいらない・・・。
それらのマス釣り場に同じ人数で出かけると、余裕で2万円オーバーになりますので、やはりマス釣り場は従量課金の方がリーズナブルです。


帰り道に、少し前にテレビで話題になっていた鎌倉大仏よりも大きい日の出・宝光寺の「鹿野大仏」へ寄ってみました。

駐車場代500円を支払いプチ登山です。参拝料は無料。駐車場から大仏まで大人の足でも10分くらいかかります。とは言え整備されている道なので歩きやすいです。でも後期高齢者には厳しいと道のりだと思います。結構きつい。