運動会でビデオカメラを買う必要はない

友人からこんなメールが届きました。

「運動会の為にビデオカメラ買う必要ってあるの?」

奥様に買うように言われたそうです。くまおさんはこう返しました。

「2年ごとにスマホが新しくなるなら、大体の場合でスマホのカメラ性能の方が上回るので不要だと思います。」

くまおさんも長男が生まれてから行事の際にビクターのビデオカメラを購入しました。
しばらくは定期的に持ち出して、録画してはPCに取り込み、DVDに焼いてという作業を行っていましたが、面倒で頻度がどんどん下がって行きました。
そんなときにiphoneが登場し、あれよあれよとカメラ性能が良くなってゆきました。古くなったデジタルビデオカメラよりも遥かに美しく録画できるので、行事にはもっぱらスマホが活躍します。
そして、そのスマホデータはgooglephotoでクラウドに自動バックアップし、アルバム管理しているのでビデオカメラは処分しました。

例えば運動会で撮りためた動画や静止画が間もなくgooglephotoにアップロードされます。そして、「〇〇運動会」とタイトルをつけてフォルダ分けすれば完了です。

そしてビデオカメラ用に三脚も購入したのですが、これもあまり使用しませんでした。
というのも、小学校の運動会は3脚程度では太刀打ちできないからです。徒競走のゴール付近は撮影場所の争奪戦で、三脚を置いても全く見えないし、撮れません。そんな時に一番便利なのは自撮り棒です。

父兄の頭上から録画できますので圧倒的に有利です。三脚は全く使えません。

ちなみに、ビデオカメラで録画したデータもすべてgooglephotoにアップロードして管理しています。

こういった話をすると「データが消えたら怖くない?」という事を必ず言われます。

よ~く考えてみてください。自宅でデータをDVDに焼いたり、SDカードに保存してデータが壊れたり、紛失したりする確率と、googleがセキュリティ突破されてデータが壊れる確率はどちらが高いでしょうか?どう考えても自宅管理の方が危ないですよね?

たしかにgoogleにプライバシーをさらけ出しているようなものなので、googleに人生を掌握されているのですが、これも仕方がないかなと。
自宅のPCだって外部からハッキングされるリスクは十分にあります。自宅PCのセキュリティとgoogleサーバーのセキュリティを比べればgoogleの方が絶対に安全ですし、ここまでの大企業になったインフラの様な会社ですから、情報漏洩等には相当気を使っているはずです。googleのセキュリティが破られるときには「仕方がない」と諦めます。