若手経営者の集まりには入らないと思う
主に青年会議所と商工会議所青年部への入会圧力があります。
くまおさんの会社のオーナーとお父さんが青年会議所(JC)のOBという事もあり、その関係者の方と幼少期から顔見知りです。
くまおさんがサラリーマンとして勤めに出ていた際は関係なかったのですが、現在の会社に移ってから定期的に圧力がかかります。
実際に、オーナーやお父さんはJC繋がりで仕事を受注したり、やれライオンズクラブだ、ロータリークラブだと言ったところからも伝手で仕事を貰ってきた実績があるので、ないがしろには出来ないコニュニティです。そういった歴史もあり、そういった集まりに入会、参加するようによく言われます。
でも・・・くまおさんは今のところ入るつもりがありません。
何故なら、くまおさんの仕事に一切つながりそうにないからです。
オーナーやお父さんは地元のコミュニティが活用できる仕事をしていました。
しかし現在のくまおさんの事業で一番大きなものは化学品です。これらはコニュニティで仕事が獲得できる物ではなく、あくまでも効果や結果が必要になります。
そしてその際にアプローチしたい相手は、メーカー企業内の研究者です。R&Dなどに籍を置いている人や新規開発部門の人だったりします。
そしてこういった人は、地元の商工会やJCなどには入会していません。
くまおさんの仕事内容を紹介すると、よくこんなことを言われます。
「それなら、〇〇の部長を知ってるから紹介してあげるよ!?」
これは実際には有難迷惑というやつで、お気持ちは大変ありがたいのですが、その経路で道が開くことはまず無いのでお心遣いは不要です。くまおさんが自力で新規開発するので大丈夫っす。
くまおさんの製品はそれ単体で意味のあるものではなく、それを入手して研究しないと効果が分かりません。その為、ニーズがあるかどうかという判断は相手側に委ねられるので相手側からくまおさんの商品を見つけてもらうように仕向けないと意味が無いのです。こちらから出向いて行っても採用になるような商品ではありません。
しかし、こういった内容を簡略的に説明する事は難しく、くまおさんくらいの若造の営業理論を真面目に聞いてくれる経営者は少ないのでほぼ伝わりません。
そこで有難迷惑が発生してしまうのです。
でも、お気持ち自体はありがたい話だったりもしますし、こちらの事を思って力を貸してくれようとしてくれていることは事実なので、意味がないと分かっていても、ないがしろには出来ません。
ですから、そうなる事が大方想像できるの経営者のコミュニティには参加しない様にしています。こういった内容をオーナーに説明しても理解してもらえません。
オーナー
「でも、会いに行ったらいいじゃん。会うだけならタダなんだし。どこかで繋がるかもよ?」
上記の様に言われます。でも下記の理由で受け入れられません。
・でも、会いに行ったらいいじゃん。会うだけならタダなんだし。
⇒くまおさんの人件費と交通費がかかる上に、本来のパソコンステマ時間が減るのでタダではない。むしろマイナス。
・どこかで繋がるかもよ。
⇒どこかでというアバウトな仕事はしたくない。現在の集客方法は「どこかで」という曖昧なやり方はしていない。
これ以外にも、くまおさんのブラック企業の先輩がマッチングビジネスを手広く展開しています。これにもよく誘われます。
先輩
「今度、〇〇でゴルフコンペがあるんだけど参加しない?」
くまおさん
「くまおさん、ゴルフ出来ないっす!」
先輩
「顧客がこういったサービスを展開したので経営者に紹介しておいて♪」
くまおさん
「わかりました!(※経営者の知り合い多くないけど・・・)」
これもまあまあ困ります。でもうまく付き合ってゆこうと思います。