自社の求人サイトを作って体感した事

くまおさんはウェブサイトを自力で作る事が出来ます。
弊社では建築士の方に協力いただいて事業運営しているのですが、いろいろな要因から建築士が足りなくなってきたので、求人する必要が出てきました。

ハローワークに行ってもおそらく集まらず(とは言え、求人票は出しています)、シルバー人材センターかな~と考えたり。
そこで、求人用のウェブサイトを作ることにしました。

多分外注すると50万円~くらいの費用が掛かるであろうクオリティで出来上がり、ひとまず満足していました。
続いて、次の作業としてSEO対策を行うことにしました。
くまおさんはアフィリエイターなので多少はSEO対策を肌感覚として感じることが出来ます。
SEOは相対的な課題なので、まずはライバルサイトを調べます。
というか、本来はサイトを作る前に想定キーワードのライバルの強さがどの程度なのかを確認してからサイト制作に取り掛かります。(※作るかどうかを決めます。)

ライバルが強すぎれば作るのを止めたり、想定キーワードを変更したりします。
今回の求人サイトはその辺りを軽く考え、「まあ、エリアと職種を絞ればそれなりに上がるっしょ。」くらいの感覚でサイトを作ってしまいました。

そして、SEOに効きそうなキーワードをサイトに埋め込む段階で、競合情報をネット検索したところ、モンスター級のサイトが出てくる出てくる・・・
indeedとかリクルートとか、それはもうレッドオーシャンです。おそらく、それら求人サイトは地域の枝番までSEO対策しているのではないだろうかと思います。

少し考えれば当たり前の事だなのですが、最初のリサーチを怠った為このザマです。
求人は利益率が高いので、ネットへの対策費用も尋常ではありません。
これらモンスターにはくまおさんの能力と労力ではちょっと太刀打ちが出来ません。

こういった事も自力でサイトが作れて、尚且つSEOもちょっとわかるくまおさんだから体感できる事なのですが、今回は完全に失敗しました。
せっかく作ったサイトなので消すことはしませんし、既存の公式サイトにサブディレクトリ形式で設置しているサイトなので維持費もかからないので、そのままで放置します。

ちなみに製作期間は2日です。他の作業も行いながらなので実質は5時間くらいかな?といったところ。
やはり、今の時代は自力でウェブサイトが制作できるという事がかなり強みだと思います。
トライ&エラーが短期間、短時間、低コストで実施できるので、作れない人は是非学んだ方が良いです。