優秀な人と戦うために

くまおさんは自分自身の事を特別に優秀だとは思っていません。
だからこそ心がけていることがあります。

「人と違う事をする」

という事です。

くまおさんの座右の銘は一攫千金で、お金持ちになりたいと思っています。これは本気で思っています。でもくまおさんは一般的なスキルの持ち主であり、特別に秀でた才能があるわけではありません。
必死に勉強をしても国公立大学に入学できるような頭脳はありませんし、圧倒的な営業力やカリスマ性があるわけでもありません。
しかし、そんなくまおさんはそれらの秀でて優秀な人と同等かそれ以上の収入を得たいと本気で考えています。しかし、彼らの方が優秀なので同じ土俵で競争した場合負ける確率が極めて高いと言えます。その為、彼らの存在しない土俵で戦ったり、違うルールを作ったりというトリッキーな事をしてまともにバッティングしない様に常々注意を払っています。

優秀な人というのは本当にすごいですからね。まともにやりあっていては精神が持ちません。こちらが必至で身に着けたスキルを一瞬で手に入れてしまったり、総エネルギー量が全然違ったり。

学校に通っているときは限られたコミュニティー、ルールの中で1番になることが最も素晴らしい事でした。社会に出ても同じだと大半の人は思っているようです。だから周りの動向は気になるし、同じような人とお付き合いすることになります。

でも、実は社会に出てしまうとルールが一変します。コミュニティーは無限に広がり、ルールは無くなります。むしろルールは作ったもの勝ちであり、ルールを作れる人が頂点に君臨することにるのです。だからルールを忠実に守らなければいけない期間というのは人生の中ではとても短いのです。大学まで通うとしても精々20年前後です。
ルールを守る側ではなく、作る側での人生の方が圧倒的に長いといえます。

多くの人はこのルールの変化が受け入れられません。優秀な人でもそういった人はとても多いです。だからこそ、そこにチャンスがあると思うのです。

その為には先行投資が必要です。サラリーマンの期間が長いと報酬の先払い体質になります。しかし、成功者は往々にして報酬の後払いを受け入れています。
多くの人はお金がたまってから投資しようと考えます。しかし本来の順番は逆です。お金を稼ぐために先に投資しなければお金は増えません。

周りと同じではだめなのです。それでは優秀な人たちに勝つことは出来ません。優秀な人はくまおさんがいくら頑張っても、ルール上で軽々とそれらを超えてきます。本当に軽々と。

ルールが違うところを探し、または自分よりライバルが弱い土俵を探し、勝てる場所を見つけましょう。世界に一つだけの花がそこら中に咲き誇っていたら、誰も違いを見つけてはくれません。世界に一つだけの花だらけであれば、それは世界に一つだけの花ではなくバラバラの花が咲いた、ありふれた花壇です。

人と違う事をすると反対されます。腹が立つことも多いです。
でもそれが宿命だとおもって頑張ります!