仕事が出来ない人はどの位いるのか?

くまおさんは零細企業に勤めています。
勤めているとは言ってもほぼ自営業みたいな状況で、様々な事業を行っています。
てんでバラバラの仕事を複数しているので、人様に説明する事が難儀です。

くまおさんの会社のオーナーはずっと中小零細で仕事をしており、従業員も長い間変化がないので、「仕事が出来ない人」という存在を理解できません。そんな中、現在、仕事が出来ない従業員がおり対応にとても苦慮しています。

先日二人で話をしている中でこんなことを聞かれました。
オーナーはくまおさんの仕事歴を知っているので、まあまあ大きな会社に在籍していたことも知っています。

オーナー
「仕事が出来ない人っていうのは結構いるものなのか?」
くまおさん
「そうですね。大体1/20くらいの確率で存在すると思います。」
オーナー
「その場合はどうするの?」
くまおさん
「ある程度規模のある会社であれば、単純作業の事務仕事に回したり、工場作業員に配置換えしたり、web担当、購買担当にしたりします。でも、こういった人間はそれらの部署に行くと増長するので厄介です。とは言え、大きい会社なら逃がし道があります。」
オーナー
「・・・そうか・・・うちにはそういう部署はないからな・・・。」
くまおさん
「困りましたね・・・」
オーナー
「そうだな・・・困った・・・」
以下エンドレス・・・

大体くまおさんの肌感覚だと5%くらいの確率で、仕事が出来ない人に出会います。自分の部下になったこともありますし、隣の部署だったりすることもあります。
そういった人でも仕事によっては成果を発揮することもあるので、必ずしも悪ではないのですが、そういった人の周りにいる当事者はとても困ります。

企業を運営する上では、永遠の命題だと思います。