ポール・マッカトニーは天才だと思う

ポール・マッカトニーは天才ですね。
くまおさんはビートルズが好きです。高校生くらいの時から聴き始めて、しばらくブランクが有り最近また聴いています。
アマゾンプライムミュージックがキッカケで再度聴くようになりました。

くまおさん、Amazonに完全に支配されていますね。
プライム会員だし、キンドルもファイヤーダブレットもファイヤーTVも持ってるし、プライムミュージックアンリミテッド会員だし、読み放題サービスにも加入してるし、Amazonエコー（AIスピーカー）も持っています。

ビートルズといえば、ジョン・レノンとポール・マッカトニーの印象が強いです。どちらかと言うとジョン・レノンの方がインパクトがあるかもしれません。ファンに射殺されたという事象も相まって伝説化しています。

今までは、どの曲を誰が作曲したのかと言うことは気にしていませんでした。

ジョン・レノンはビートルズ解散後に発表した楽曲にも有名な曲が多い印象があるので、音楽的な才能はジョン・レノンが上なのかな〜なんて思ったりもしていました。ポール・マッカトニーは解散後は日本ではあまり有名なヒット曲は無い気がします。

ジョン・レノンだとイマジンとハッピークリスマスは有名ですね。スターリングオーバーとか、ウーマンとか。結構聴いたことがある曲が多い印象。スタンドバイミーのカバーなんかも有名です。でもポール・マッカトニーは・・・ちょっとわからない。

そんな中、最近聞いている中で改めて良いな〜と思う曲が結構ポール・マッカトニー作曲なんですよね。
イエスタデイ、オール・マイ・ラヴィング、オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ、マザー・ネイチャーズ・サン、オーダリング、ペニー・レイン等々。

そんな中でも特にお気に入りがblackbirdという曲です。ポール・マッカトニーがギター1本で弾き語っていて、レコーディングでは32テイク目が採用されたそうです。60年代に黒人差別がある中で虐げられている女性に向けて書かれた曲で、ブラックバードは黒人女性を表しているそうです。
これがかっこいいんだわ。マーティンd-28で弾くわけですね〜。
あのアコギの音も何なんだろうね？決していい音という気はしないのですが、味があるし同じ形のギターでもあの音は出ないんですよね。d-28なら出るのかな？

そう、ポールはサウスポーなんだよ。

これはぜひアコギて弾けるようになりたいと思い練習したところ、意外と簡単で大体3日位でコピーできました。
※ひとまずコピーできたということです。クオリティはこれから上げてゆきます。

2カポで1音上げで歌ってみました。

この曲のアコギのメロディーが常人では全く思いつかない様な旋律なんですよ。
なんで、こんな伴奏が生まれるわけ？とびっくり仰天です。

例えば、アコギで有名な曲といえばエリック・クラプトンのティアーズ・イン・ヘヴンがありますが、あのギター伴奏は何となく意味がわかります。しかし、ブラックバードは全く理解不能。
あんな伴奏で、あんなメロディーを歌い上げるポール・マッカトニーってマジ天才。こんな人間が世の中には存在するんだなと不思議で仕方がありません。

ほんとすごいよね。ポール。
しかもその人がまだ生きているのだから、来日した際には是非コンサートを見にゆきたいな〜と思っています。しかし・・・2017年の武道館コンサートのチケット代が40,000円〜100,000円という超高額だったというではありませんか。それは無理だよポール・・・。

バンドでコピーしたことも何度もあるのですが、演奏も歌もさほど上手くないという印象でした。
しかし・・・それは間違いだなと思い直しています。
自分で歌ってみてわかるポールの音域の広さと、声質の変化。あれは一体何なんだ？喉にエフェクターがついているのか？
50年前のバンドとは思えない曲ですし、その当時の録音機材で作っているわけですから、よく考えれば驚異的です。
何なんだビートルズというモンスターバンドは？と。

こうなるとポール・マッカトニーの楽器も欲しくなります。
ポールはビートルズでは基本的にベース担当です。ヘフナーのバイオリン・ベースはポール・マッカトニーの象徴とも言えます。でもくまおさんはベーシストではないのでベースは特に欲しくありません。
ポールは元々ギタリストなのでライブでは結構な頻度でギター演奏をしています。何でも演奏するのでギター、ベース、ピアノと縦横無尽です。音程とリズムが狂わないのがやはり天才。

こちらのギターはイエスタデイの時に使用されるエピフォンのテキサン。中国生産の安価モデルです。
本物のシグネチャーは80万円だったそうです。これは安いですね。