ビジネスホテルよりシティホテル

くまおさんは前職で出張が多く、全国の様々なホテルに宿泊しました。
その際に、おもにシティホテルを選択して利用していました。

シティホテルとはホテルニューオータニとか、ホテルオークラとか、日航系、ANA系、ヒルトン等の外資系などを指します。ビジネスホテルは宴会場等を備えない、ビジネスマンの出張客をメインにしたホテルです。

実はビジネスで出張する際はビジネスホテルの方が、何かと便利です。部屋にアイロンがあったり、充電器が様々置いてあったり、大浴場があったりと、とにかく便利です。
でも、くまおさんはなるべくシティホテルを選んでいました。その理由は下記です。

「不快な思いをする確率が低い。」

経験上、シティホテルの方が従業員レベルが高い気がします。ビジネスホテルの場合、ホテルチェーンによってはかなりレベルの低い事があります。とにかく出張が多かったので、宿泊で細かいストレスがたまるのが嫌でした。値段がシティホテルの方が高いので、コスパとしては悪いかもしれませんが、くまおさんはサラリーマンだったので、会社が許す限りの最高額のホテルに毎回泊りました。

大きい会社のサラリーマンの場合、リターンは必ずしも約束されないので自ら取りに行く必要があります。その為、経験を積むためになるべく良いホテルに泊まるようにしました。
くまおさんと同じ立場の同僚の中には、なるべく経費を抑えて安いビジネスホテルに宿泊し上司にアピールしている人もいました。それはそれで各人の戦略なので間違っていないと思います。くまおさんの場合、そこで媚を売っても上司も定期的に変わりますし、人事に関しては上層部を基本的に信用していなかったので、不確実性の高い将来の事よりも目の前の果実を確実につかむことに注力していました。

サラリーマンに向かって「経営者の気持ちになって考えろ。」とアホな事をいう幹部が定期的に現れますが、そんな声は無視します。

各地域の一通りのシティホテルのは宿泊(※外資は除く)したので、これからくまおさんが出張する際はビジネスホテルに泊まると思います。