コロナショックでの住宅営業

とある住宅メーカーの支店長さんと仲がいいです。
元々は全く別の仕事を一緒にしていて、それ以来仲良くさせてもらっています。

その彼とコロナショック後に連絡を取りました。
住宅業界は早々に買い控えが始まり、将来不安から手付金(数百万円)を放棄して契約を解除する人や、中には着工後に違約金を支払い契約を辞めた方もいたそうです。

そんな中、その彼はかなり生き生きしており理由を聞いたところ、受注が取れているからとの事でした。
具体的な手法を聞いたところ、過去の来場客や見込み客、資料請求客に対してメルマガを送り、そこから集客しているそうです。そしてメルマガ集客のお客様はかなりの確率で契約になるとの事。

じゃあ、誰でもメルマガを送れば契約になるのかというと・・・残念ながら、ならないです。
その支店長は元々ライティングの知見があります。
ライティングとマーケティングの知見がある為、それを応用して住宅営業を行っているのです。そして、メルマガというクローズドなコミュニティなので、本社の検閲もなく(本社には教えず)順調に受注しているとの事。

具体的なメルマガ内容も教えてもらったりしました。
そこまで特殊な事ではありませんでした。しかし、結果が出ているわけですから、正しいのでしょう。

その支店長はコロナショックはむしろ追い風だと言っていました。理由はとなり大所帯のハウスメーカーが今まで通りの集客方法(展示場に集客してプッシュ営業を行う)に固執しており、固定費が大きいので間もなく体力切れで退場するからとの事でした。そうなれば、見込み客が増えるのでありがたいと。
いや~すごいですよね。