なぜコインチェックの続報が流れないの?【返金】

くまおさんは仮想通貨もとい暗号通貨ホルダーです。
数年前から暗号通貨をもっており、マウントゴックス事件のすぐ後にスタートしました。

当時もビットコインが盗まれて大騒ぎになりましたが、今回もNEMが盗まれて大騒ぎでしたね。
それに便乗するように暗号通貨に対して懐疑的であるマスコミが一斉に袋叩きにしました。

幸い、くまおさんはコインチェックには口座を持っていないかったので、直接的な被害はなかったのですが、それ以降NEMが振るわず低迷気味です。
580億円分のNEMが盗まれた事で、マスコミは暗号通過=悪い事の様に騒ぎ立てました。
マウントゴックスの際も同じですが、これは暗号自体の問題ではなく取引所の不手際問題です。
しかし、よく分からないものは叩くという習性からそれらの問題をごちゃ混ぜにして論じていました。それを見ている視聴者層も影響されます。

3月には世界の中央銀行総裁会議にて仮想通貨に対して否定的な意見が出たと言ってニュースになっていました。
そりゃあそうでしょ。各国の中央銀行からすれば通貨発行という国家の一大事業が危機にさらされるライバルの登場なので肯定するはずがありません。
そういった前提条件の分かっているのか分かっていないか、マスコミの報道が偏向すぎて辟易します。

前出のコインチェックですが、当初会見で言っていた通り利用者にはしっかりと返金されたようです。
というのも、くまおさんの影響で弟が仮想通貨を始めたのですがその際に利用していた口座がコインチェックだったのです。
そして見事にNEMを保有しており、無くなってしまったという経緯。

弟曰く先日口座に着金したとの事でした。
しかも盗まれた際のレートで換算された日本円での保証だったそうです。現在NEMの価格はその時期の半値以下なので利用者からすると有利な条件で返金されたことになります。
今までこの手の話だと返す返すと言っても最終的に破綻してしまうケースがほとんどだったので、コインチェックの例はかなり珍しいのではないでしょうか。

と・こ・ろ・が・・・・返金されたというニュースが殆ど流れないのです。
盗まれた際はあれだけ大騒ぎしたにもかかわらず、返金された事は報道されません。
暗号通貨に悪いイメージを植え付けるだけ植え付けて、放置プレーです。ちょっと偏向報道が過ぎやしませんか?

ワイドショーでも散々取り上げたコインチェックなので、一般の主婦層や高齢者層には悪いイメージがこびり付いたことでしょう。
一体何の思惑があって偏向報道しているのでしょうか?理解に苦しみます。

コインチェックは暗号通貨の取引手数料で月間に1000億円の収入があるようです。
それだけあれば580億を丸々保証しても大丈夫です。
1000億の利益と言えば東証1部上場企業でも年間利益達成でる会社がほとんど無いような金額。
そういった背景もちゃんと報道してほしいものです。