
忙しいのは別に偉くない。むしろ悪い。
くまおさんの会社に仕事が出来ない営業マンがいます。いつもいつも忙しいと言っています。
そこで、行動を変えてほしくて色々と話しをしましたが、中々納得してくれません。
数字出ないので方法を変えろと話したところこんなことを言い出しました。
「私が遊んでいるということですか?」
おいおい。
営業マンは数字が出なければ、仕事時間が長かろうが短かろうが遊んでいるのと一緒です。逆に言えば遊んでいようが数字さえ出ていれば問題ありません。それが営業マンです。
その営業マンたる人間から上記なような発言が出たことに空いた口がふさがりませんでした。
むしろ遊んでいて結果が出ていないと言うことだったらどれだけ良いことか。
何やら忙しく作業しているのに結果が出てないことが問題なのです。
遊んでいるかいないかは全く問題ではないし、そもそも論点が違います。美味しいハンバーグが食べたいと言っているのに床屋に連れていかれるくらい違います。要するにぜんぜん違うということです。
この様に論点がずれているからこそ仕事が出来ないのだと思います。
どちらかと言えば遊んでいて結果が出ている方が望ましいですし、余裕を持って結果出すためにはどうしたら良いのかを考えるのが営業マンの努めです。
営業マンの場合結果が出ていないのに「忙しい」という発言をするのは「自分は仕事が出来ない」と言っていることと同じ意味です。
ほんと、何言ってるんだろうあいつは。